2026年にアルテミス ドメーヌが、コート ド ボーヌの秀逸な畑を集結した「ヴィニョーブル デ カボット」を創設。1731年創業の老舗ドメーヌ「ブシャール ペール エ フィス」が所有していたプルミエクリュ、グランクリュの中でも特に偉大な畑を受け継ぎ、各テロワールの個性を忠実に表現することをモットーにしたワイン造りを行っています。現在は約35haの自社畑を所有(うちGC約10ha、PC約22ha)。所有畑の数と面積が減ったことで、より丁寧で厳密な栽培が可能になった他、ビオディナミの実践を取り入れたり使用する樽のクオリティーを上げたり、新樽比率を上げて樽熟成期間を長くしたりなど、偉大なワインのさらなるクオリティー向上に力を入れています。
Blanc
Rouge
ブシャールは2022年にシャトー ラトゥールやクロ ド タールを所有するアルテミス ドメーヌの傘下に入り、2023年ヴィンテージからは「自社畑で丁寧に育てたブドウからワインを生み出すこと」を大切にする意向を受け、コート ド ボーヌのドメーヌワインの生産に絞り、品質向上に向けた設備や人への投資も積極的に行ってきました。また2009年からビオロジックへの転換を行い、2025年にはすべての自社畑のビオロジック認証を取得しました。
そして2026年、「ランファン ジェズュ」や「ヴォルネー カイユレ」「モンラッシェ」をはじめとした、かつてのブシャールを代表するトップキュヴェの生産に特化する「ヴィニョーブル デ カボット」が発足し、ブシャールと二分化されました。数々の変革を経て、現在は約35haの自社畑を所有(うちGC約10ha、 PC約22ha)。所有畑の数と面積が減ったことで、より丁寧で厳密な栽培が可能になった他、ビオディナミへの転換や高品質な樽の採用、新樽比率向上、樽熟成期間の長期化といった、偉大なワインのさらなるクオリティー向上に力を入れています。
現在はブシャールと場所を区切ってサヴィニー・レ・ボーヌの施設で醸造を行っていますが、シャトー ド ピュリニー・モンラッシェの建物を醸造施設として稼働させるべく改装中。2028年頃に拠点を移し、「ドメーヌ デ カボット」に名称変更予定です。 歴史や伝統を守りながらもより良いワイン造りのために変革を続けるカボットは、目が離せない注目の生産者です。