2023 ボーヌ PC レ・グレーヴ・ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ
ヴィニョーブル・デ・カボット
Beaune 1er Cru Greves Vigne de L'Enfant Jesus(Monopole)
Vignoble des Cabottes
ボーヌ1級畑の中でも特に評価の高いレ グレーヴ。その中央部に位置する最良の区画を「ヴィーニュ ド ランファン ジェズュ」と呼び、この区画はカボットの単独所有です。ワイン名は「幼子イエスのブドウ畑」。カルメル派の修道女の1人がルイ14世の誕生を予言したことにより寄進された畑。1789年のフランス革命により修道院は畑を没収され、ブシャールが1791年に購入。さらさらとした砂質土壌で乾燥に強く、ブドウの生育が早い畑で、ワインはランファン(幼子)の名前の通り常に若々しさ を保ち、長命を誇ります。その歴史的な名声も相まり、全ブルゴーニュを代表する1本と言えます。
ブシャールの単独所有でありフラッグシップワイン。果実やスミレの香りと繊細なビロードの様な舌触りと丸みのある上品な味わい。10年以上の熟成も可能。
ヴィンテージ情報
数ヶ月に及ぶ乾燥した天候ののち水不足で年が明け、暖冬が温暖なヴィンテージの到来を予感させた。4月初旬に一時的な冷え込みがあったが、芽吹きはやや早めに始まった(4月9日-12日)。日照にも適度な雨にも恵まれた春は、ブドウの迅速かつ均一な成長を促した。6月6日頃に迎えた開花は、通常より早く開花量も豊富で、素晴らしいコンディションの下で進んだ。特に暑く晴天が続いた6月は、特にシャルドネに軽度の水分ストレスをもたらした。暑く、十分な降雨があった7月は、水分ストレスを起こすことなく果実の発育を支えた。比較的涼しい8月を経た後、シーズンの終わりには2度の猛暑(8月下旬と9月)が落雷を伴う嵐とともに訪れた。これらの異例な気候条件は成熟の経過を変化させ、史上初めてヴォルネー カイユレの区画から収穫を始めなかった。大雨が降る前の9月4日から12日にかけて実施された収穫では、暑さに敏感なピノ ノワールを最優先で行った。事前のグリーンハーベストなどの作業と収穫時の厳格な選果により、品質を維持できた。2023年は深く純粋で引き締まった白ワインと、芳しい香りを放ちエレガントで洗練された赤ワインに仕上がった。
| ヴィンテージ | 2023 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | ブルゴーニュ |
| 地域 | コート・ド・ボーヌ |
| アペラシオン | ボーヌ プルミエ・クリュ |
| 生産者 | ヴィニョーブル・デ・カボット |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | ピノ・ノワール100% |
| 味わい | 辛口 |
| アルコール度数 | 13.5% |
| 輸入元 | ファインズ |
2026年にアルテミス ドメーヌが、コート ド ボーヌの秀逸な畑を集結した「ヴィニョーブル デ カボット」を創設。1731年創業の老舗ドメーヌ「ブシャール ペール エ フィス」が所有していたプルミエクリュ、グランクリュの中でも特に偉大な畑を受け継ぎ、各テロワールの個性を忠実に表現することをモットーにしたワイン造りを行っています。現在は約35haの自社畑を所有(うちGC約10ha、PC約22ha)。所有畑の数と面積が減ったことで、より丁寧で厳密な栽培が可能になった他、ビオディナミの実践を取り入れたり使用する樽のクオリティーを上げたり、新樽比率を上げて樽熟成期間を長くしたりなど、偉大なワインのさらなるクオリティー向上に力を入れています。