2015 ドン・マキシミアーノ・ファウンダース・リザーブ
ヴィーニャ・エラスリス
Don Maximiano Founder’s Reserve(Aconcagua Valley)
Vina Errazuriz
ドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・レゼルヴを味わうことなく、「世界最上のカベルネ」を知る術はない。ワイナリーが位置する斜面低部から、丘に向かって伸びる45度もの急斜面、とりわけ丘の中腹付近に位置する最高の区画から造られる。ファンダーズ・リザーヴは、夏の朝霧が覆い暑さを和らげ、午後には、太平洋から吹く風が日中高まった気温を和らげる、ミクロクリマに恵まれる。果実味、酸味のバランスを備えた、凝縮した世界最高峰のカベルネが生まれる。熟成には100%フレンチ&アメリカンオークの新樽を使用。18ヶ月の熟成を行う。

ヴィンテージ | 2015 |
原産国 | チリ |
産地 | アコンカグア |
地域 | アコンカグア・ヴァレー |
アペラシオン | アコンカグア・ヴァレー |
生産者 | ヴィーニャ・エラスリス |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン68%、カルメネール18%、マルベック9%、プティ・ヴェルド5%、シラー5 |
味わい | フルボディ |

1870年創業、135年以上の歴史を誇る名門、ヴィーニャ・エラスリス。「世界で最も優れたカベルネを生み出す」という 、“カベルネの聖地”アコンカグア・ヴァレーをほぼ独占所有する。「テロワールを尊重し、自社畑の葡萄から、洗練されたエレガントなワインを生む」という、創業者、ドン・マキシミアーノ・エラスリスの哲学を継承。エステート(ドメーヌ)としての在り方にこだわり続けてきたエラスリス。1980年代後半から、世界的にチリワインに対する需要が高まるにつれ、大手ワイナリーが「大量生産による廉価なワイン」の輸出増を図るなか、エラスリスはチリのどのワイナリーにも先駆け、「ミシュランの星に認められる高品質ワイン」を造り続けてきた。その結果は今日、世界を驚かせるほど圧倒的なウルトラ・プレミアムワイン、「ドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・レゼルヴ」。そして、チリにおける、これまでのプレミアムワインのレベルを遥かに超えた、“チャドウィック家の傑作”、「ヴィニエド・チャドウィック」の誕生。2004年1月、リッツ・カールトン・ベルリンにてヨーロッパを代表するジャーナリスト、トップソムリエ等36名が会し行われた世紀のブラインド・テイスティング。誰もがその勝利を確信していたシャトー・マルゴー、ラトゥール、ラフィット等の予想を裏切る形で、見事ナンバー1に輝いたのは、エラスリス・ヴィニエド・チャドウィック2000。エラスリスのカベルネの秀逸性を世界に証明した。