2016 アルゼロ カベルネ
ジョゼッペ・クインタレッリ
Alzero Cabernet
Azienda Agricola Giuseppe Quintarelli
アルゼロはカベルネ主体ながら、アマローネと同じ醸造法で造った特別なワイン。
カベルネ主体でアマローネと同じ方法で醸造。ブドウは30-40%が貴腐状態。20日間のマセラシオン後、自然酵母で発酵は通常50日。樽で落ち着かせ再度アルコール発酵。フレンチバリックで5-6年熟成。
完熟したプラムやブラックベリーのコンポートやハーブ、スパイス、タバコなどの複雑味ある香り。力強く、凝縮感があり、芳醇な口当たりのワイン。
| ヴィンテージ | 2016 |
| 原産国 | イタリア |
| 産地 | ヴェネト |
| 地域 | ヴェネト |
| アペラシオン | ヴェネト IGP |
| 生産者 | ジョゼッペ・クインタレッリ |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン40%、カベルネ・フラン40%、メルロー20% |
| 味わい | フルボディ |
| アルコール度数 | 16.5% |
| 輸入元 | ファインズ |
ジュセッペ・クインタレッリは、ヴェネトの地で造られるヴァルポリチェッラ、アマローネを語る上で最も重要な生産者の一人であることは間違いない。機械化されたワイン造りが主流の現代において、農作業から醸造、ラベルを貼る作業まですべて手作業で行われている。醸造に関しても自然酵母での自然な発酵は勿論、発酵後も敢えて手を加えず、自然に任せたワイン造りに専念する。毎年僅かにリリースされるクインタレッリのワインのヴィンテージと同地区の他のワイナリーのワインのヴィンテージを比べれば、クインタレッリのワインの熟成の長さは一目瞭然。一部のワインにはバリックも極少量使用するが、基本的に伝統的なスロヴェニア産の古大樽を使い、ゆっくりと長い年月を経て完成に至る。