2018 パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー
Pavillon Rouge du Chateau Margaux
グランヴァンと同じ伝統的な醸造技術と大樽で熟成するという方法を用い、たいていシャトー マルゴーよりも3、4ヵ月早く瓶詰めされる。
気品高き香りと骨格のはっきりとした味わい、繊細なストラクチャーで、セカンドワインながらも他の特級シャトーに匹敵する品質です。
| ヴィンテージ | 2018 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | ボルドー |
| 地域 | メドック |
| アペラシオン | マルゴー |
| 格付 | セカンドワイン |
| 生産者 | シャトー・マルゴー |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン69%、メルロー19%、プティ・ヴェルド9%、カベルネ・フラン3% |
| 味わい | フルボディ |
| アルコール度数 | 14.5% |
| ワインアドヴォケイト | 93〜95 |
| ジェームスサックリング | 95 |
| 輸入元 | ファインズ |
ボルドー・メドック地区のワインをフランスワインの女王と呼ぶとするならシャトー・マルゴーは女王たちの中で、最も芳醇で優美なワインだといえます。
長い熟成を経て花開くシャトー・マルゴーの華麗さと、たおやかさ、そしてデリカシーはまさに比類のないもので、1855年の公式格付けでグランクリュ第一級に選定されたのも当然すぎるほどのことだったと言っていいでしょう。歴史に名を残す愛飲家も多く、マルクス主義で知られるエンゲルが「あなたにとって幸福とは?」と聞かれ「シャトー・マルゴー」と答えたエピソードも残っています。文豪ヘミングウェイもこのワインに魅了された一人で、生まれたばかりの孫娘に「このワインのように魅力的に育つように・・・」という願いを込めて“マーゴ”という名前を贈り、この子がのちに映画女優になったことも有名です。