2019 ジュヴレ・シャンベルタン
ドメーヌ・アルロー
Gevrey Chambertin
Domaine Arlaud
ジュヴレイ・シャンベルタン村の北端にある銘畑ラ・ジュスティスと南端のレ・スーヴレによるキュヴェのアッサンブラージュからなる。レ・スーヴレはシャルム・シャンベルタンの真下にある絶好のロケーションで、果実のふくらみを形成し、ラ・ジュスティスが骨格と奥行きを醸し出す黄金コンビ。
| ヴィンテージ | 2019 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | ブルゴーニュ |
| 地域 | コート・ド・ニュイ |
| アペラシオン | ジュヴレ・シャンベルタン |
| 生産者 | ドメーヌ・アルロー |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
| 味わい | ミディアムボディ |
| アルコール度数 | 13.0% |
| 輸入元 | ヴァンパッション |
1998年に若きシプリアン・アルロー氏が実質的にドメーヌの運営を始めてから頭角を現した新進ドメーヌ。モレ・サン・ドゥニ村に本拠を置く由緒あるドメーヌ。父親のエルヴェ・アルロー氏が70年代よりドメーヌの元詰を開始。徐々に畑を買い足して現在の15haという確固たる礎を築いた。平均樹齢30〜50年のモレ・サン・ドゥニ村を中心に、ジュヴレイ・シャンベルタン村とシャンボール・ミュジニー村の最良の区画に葡萄畑を所有。対処農法であるリュット・レゾネ方式を採り入れ、よりテロワールを表現できるために尽力をしている。醸造は、ステンレスタンクで低温マセラシオン醗酵を行うものの、過度の抽出は避けてる。格付やヴィンテージにより新樽を30〜60%使用し樽熟成。また、SO2を極力最小限しか使用しないスタイルを採用しているため、ピノ・ノワールのピュアな果実味をダイレクトに味わうことができる。シプリアン氏の品質に対するこだわりの一環として、徹底した選果を行い、基準に満たない葡萄や樽は全てネゴシアンに売却してしまいる。そのため、必然的に最高水準のものだけが瓶詰される仕組みになっている。今やフランス国内だけでなく、ジャーナリストも注目するブルゴーニュの若手筆頭株。