Château Talbot Caillou Blanc

シャトー・タルボ・カイユ・ブラン

フランス:ボルドー

メドック最上の白ワインの一つ

 広大な敷地を持つシャトーは、イギリスの軍人であり、ギュイエンヌを治める総督として、1453年のカスティヨンの戦いで敗れたタルボット元帥にその名の由来がある。

 自然と人間、さらに並外れたテロワールに関する先人達の知恵が融合し、年ごとに異なった、しかし常に複雑で調和のとれたワインが生み出されている。また、5haの畑では白ワイン用の品種も栽培され、「カイユ・ブラン」という名の、バランスがよく、生き生きとした辛口白ワインが造られている。この白には、テロワールの高貴さが十分に表現されている。
 
2019
シャトー・タルボ・カイユ・ブラン
¥7,100
2017
シャトー・タルボ・カイユ・ブラン
¥5,460 品切中
 

ロバート・パーカーJr.ボルドー第3版より
 タルボでは、ささやかな量の、おいしくて辛口の白ワインがつくられている。カイユー・ブラン・デュ・シャトー・タルボと呼ばれるこのワインは、新鮮で華やかな香りのする白(メドックで最良のワインのひとつ)である。ただしこれは、各ヴィンテージの2年から4年以内に飲まなければならない。
平均年間生産量:3.000ケース
畑 面積:6ha、平均樹齢:25年、平均産出量(過去5年間):55hl/ha
育て方:発酵と育成は全部で9ヶ月。収穫の半分は新しいオーク樽に、残りは1年使った樽に入れられる。その間ずっと澱の上に置かれ、頻繁にかき混ぜられる(バトナージュ)。瓶詰めの前に清澄処理はされないが、軽く濾過処理される。
ブレンド比率:ソーヴィニョン・ブラン84%、セミヨン16%