2005 シャトー・ムーラン・サン・ジョルジュ
Chateau Moulin Saint.-Georges
南東向きのシャトー・オーゾンヌと道を挟んですぐ向かいの西向き斜面に畑があり、粘土石灰質という土壌も同じで、醸造はシャトー オーゾンヌと同じチームが担当しています。
オーゾンヌのジュニア版的なワインです。
マセラシオンは温度管理されたステンレス槽で21~28日間行われます。マロラクティック発酵と熟成はオークの新樽にて15~18ヶ月間実施。新樽の比率はヴィンテージによって変動はあるものの85%~100%と非常に高いのが特徴です。こうして造られるワインは、黒系果実の甘く優雅なアロマ漂う、力強くもエレガントなスタイル。濃縮したブドウのエキスが味わいにコクと奥行を与え、高い新樽率がもたらすスモーキーなニュアンスが全体引き締めています。タンニンはしっかりとしていながらも、肉厚な果実味が包み込むように喉を流れ、エレガントな余韻へと導いてくれます。
濃い色調で甘い黒スグリやスミレの華やかな香り。黒系果実に加えてバニラやシナモンのニュアンス。非常に余韻が長く、飲み頃を迎えています。
| ヴィンテージ | 2005 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | ボルドー |
| 地域 | サン・テミリオン |
| アペラシオン | サン・テミリオン グラン・クリュ |
| 生産者 | シャトー・ムーラン・サン・ジョルジュ |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | メルロー、カベルネ・フラン |
| 味わい | フルボディ |
| アルコール度数 | 14.0% |
| ワインアドヴォケイト | 91 |