2022 ボジョレー・ヌーヴォー
ルー・デュモン
Beaujolais Nouveau
Lou Dumont

樹齢70〜95 年のVV。シスト表土で花崗岩質と砂質土壌。収量50hl/ha。実質ビオのリュット・レゾネ。手摘み収穫時、運搬前、発酵前の3回選果。セメントタンクにて天然酵母のみで6日間のMC後、空気圧式プレス。30%をニエーブルの森産ベルトランジュ社製樽で3週間熟成(新樽約30%)。澱引き時に粗目の珪藻土フィルターを使用。瓶詰め時はノンフィルター。瓶詰め時に、最小限のSO2を添加。
原産国 | フランス |
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原産国 | ブルゴーニュ |
地域名 | ボジョレー |
ぶどう品種 | ガメイ |
味わい | ライトボディ |
容量 | 750ml |



7月も晴天に恵まれました。ただ雨が降らなかったため水不足となり、根に近い辺りの葉っぱが黄色くなったり、ぶどうの成熟が遅くなったりといった影響が見られました。また、連日30度を超し、38度まで上昇した日もあったため、一部干からびてしまうぶどうも出ました。 8月に入ってからも同様の天候でしたが、先週今週とまとまった雨が降り、水不足は解消されました。 この週末に撮影した畑の画像をお送りします。ご覧の通り、葉もぶどうも本当に健康で、素晴らしい状態です。 開花日から計算した当初の収穫予定日よりも1週間ほど早い、8月17日に収穫が解禁となり、標高の低い平地では収穫がはじまっております。 私は9月3日頃の収穫を予定しておりましたが、逆にさらに遅らせて、9月8日頃を予定しております。前回のレポートでお伝えしました通り、今年は歴史的なグレードヴィンテージになりそうですので、一切妥協せず、ぶどうの「最高度」の完熟を待つことにいたしました。 収獲が完了し醸造が一段落しましたら、またご報告申し上げます。
2022年8月22日
メゾン・ルー・デュモン
仲田晃司

「天・地・人」進化する醸造家「仲田晃司 KOUJI NAKATA」
ブルゴーニュのヴィニュロン達に脈々と継承される伝統的な醸造法から最先端の醸造理論までを修行の末体得した仲田氏は、伝統的な醸造法の中にこそワイン造りの本質があると見極め、温故知新とでも言うべきテロワール主義・本質主義のワイン造りに挑戦しています。
ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー、17年目のリリースです。
畑は「Saint Vérand」村近郊の、樹齢約70~95年の計10の古樹単一区画群より。
「ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮します。そのためにはどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュでなければなりません」が仲田さんの信念。しかも標高が400mととりわけ高く、「熟成がゆっくり進みます。開花日から予想される今年の収穫開始時期は8月25日頃ですが、僕はさらに10日間程度、ぶどうの完熟を待つつもりです」。
「これまでのところ南ボージョレは素晴らしい天候に恵まれており、雹害も霜害もなく、畑は最高の状態です。高台斜面にある僕の契約区画は風が強く水捌けも良いため、病気も皆無です。また今年もクリュール(花ぶるい)が多く、大部分はミルランダージュぶどうです。今後の天候次第ではありますが、このままいけば僕がヌーヴォーを造ってきた17ヴィンテージの中で最高品質のワインになると思います」。
「年に1度のお祝いだからこそ」-現代美術家ジェラール・ピュヴィスの特製ラベル、重厚ビン「レジェンド・アンティーク」の使用等、パッケージデザインにもこだわります。

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