2023 ポマール レ・プティ・ノワゾン V.V
ジャン・マリー・フーリエ ヴィーニュ・コント・ド・シャペル
Pommad Les Petits Noizons Vieilles Vignes
Jean-Marie Fourrier Vigne Comte de Chapelle
0.21ha、1954年植樹。20%全房発酵、新樽率最大20%、ろ過なしで瓶詰め。
赤と黒の果実に加え、僅かにペッパーや甘草のアロマ。滑らかなタンニンを伴う深みのあるエレガントな味わいで、フレッシュさと凝縮感が完璧なバランスを保っています。

ヴィンテージ | 2023 |
原産国 | フランス |
産地 | ブルゴーニュ |
地域 | コート・ド・ボーヌ |
アペラシオン | ポマール |
生産者 | ジャン・マリー・フーリエ ヴィーニュ・コント・ド・シャペル |
色 | 赤 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
味わい | ミディムボディ |
アルコール度数 | 13.0% |
輸入元 | 豊通食料 |

フーリエが新たに取得したコート・ド ・ボーヌのワイン
ブルゴーニュ人気生産者、ドメーヌ・フーリエによる新プロジェクトでコート・ド・ボーヌ地区に7.5haを所有するドメーヌ・コント・ド・シャペルの畑を手に入れる。コント・ド・シャペルのワインは流通が限定的であり国際市場で話題になる事はなかったが、古樹中心に赤白約半分ずつの手入れが行き届いた畑を所有する。別名はシャトー・マッソンでコント、シャトーという呼称からも貴族系の由緒正しさが窺い知れ、高齢であるピエール・イヴ・マッソン氏の後継者不在から今回の買収が実現。栽培から醸造、瓶詰めまで一貫してドメーヌ・フーリエが行うワインであるが、ドメーヌ・フーリエではなく、ジャン・マリー・フーリエとしてリリースされ、ネックラベルに「ヴィーニュ・コント・ド・シャペル」と入る。
初ヴィンテージとなる2022年は各テロワールを尊重した醸造を慎重に行い、特に今まで経験の無いコート・ド・ボーヌの赤はコート・ド・ニュイよりも果実味が前面に出やすいという考察から抑えめな醸造を心掛けてフレッシュさとエレガントさを大事にした。白は元々毎年ドメーヌ・フーリエて手掛ける隠れ人気アイテムでもあるブルゴーニュ・ブランと同様に、しっかり完熟した果実を重視。昨今流行りである早摘みで時には多めのSO2に由来する引き締まったリーンなスタイルではなく、しっかりと厚みのある古典的なスタイル。バトナージュは最初の1ヶ月のみ行う。
収穫した葡萄はジュヴレ・シャンベルタン村のドメーヌ・フーリエの敷地へ運ばれ、赤白別々に分けたセラーにて基本ドメーヌ・フーリエと同じ流儀で醸造を行い、赤は最大で20%の全房発酵、樽熟成における新樽比率は20%に留めており、瓶詰めにフィルタリングを行わない。
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