2017 レイトハーヴェスト 
トカイ・オレムス


Late Harvest

Tokaj Oremus

オレムスは17世紀には王家に所有されていた歴史ある畑に名前を由来。1993年以来ベガシシリアグループが所有し、13世紀から続くカーヴと最新の設備を備えたワイナリーを備え、益々の発展を遂げています。
貴腐化が50%以上進んだブドウを手摘み収穫。ハンガリーオークの新樽(136Lと220L)で発酵、アルコールが12度程度になると自然と止まります。ハンガリーオークで6ヶ月熟成、さらに15ヶ月瓶熟。
バランスが良くシルキーでフレッシュな味わい。豊潤で、一口飲むたびに甘美な味わいが広がるデザートワインです。
 
ヴィンテージ情報
過去10年で最も寒い1月の後、春と夏は平均的な気温で適度な降雨もありました。9月半ばの雨は貴腐化を促進し、過去10年で最高の出来となった。寒い夜と乾燥して晴れた昼が凝縮感を生み、アロマ豊かな甘口ワインとなりました。

ヴィンテージ 2017
原産国 ハンガリー
産地 トカイ ヘジャリア
地域 トカイ
アペラシオン トカイ
生産者 トカイ・オレムス
容量 500ml
ぶどう品種 フルミント、ハーシュレヴェール、ゼータ、シャールガ・ムーシュコターイ
味わい 甘口
アルコール度数 11.0%
ワインスペクテーター  92

17世紀初頭、オレムスの畑はラーコーツィ1世の時代、王家に所有されおり、1630年、牧師セプシ=ラツコー・マテーがオレムスの畑からとれたブドウで造った甘口ワインを「トカイ アスー」(トカイのフリーランの意)と呼んだことからトカイの歴史が始まりました。世界でも品質を讃えられてきた時代から困難な時代を経て、1993年からアルバレス家が所有し、あらゆる改革に取り組んでいます。
 
 
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