2000 アスー6プットニョシュ
トカイ・オレムス


Aszu 6 Puttonyos

Tokaj Oremus

オレムスは17世紀には王家に所有されていた歴史ある畑に名前を由来。1993年以来ベガシシリアグループが所有し、13世紀から続くカーヴと最新の設備を備えたワイナリーを備え、益々の発展を遂げています。
辛口のフルミントにアスー(貴腐ブドウ)をプットニュで6回加え、2日間マセレーション。ハンガリーオークの新樽(136Lと220L)で約60日かけて発酵、そのまま36ヶ月熟成。2003年瓶詰め。
まるで蜂蜜のような甘みがあり、凝縮された貴腐ブドウの濃厚で複雑な味わいが感じられます。
 
ヴィンテージ情報
長く厳しい冬の後、春は順調に育成が進みましたが、夏は雨がちでその後の収穫期まで暖かさが続いたためボトリティスシネリアが活発になり、非常に良い貴腐ブドウが取れた年となりました。収量も十分あり、高い品質となった記憶に残る年となりました。

ヴィンテージ 2000
原産国 ハンガリー
産地 トカイ ヘジャリア
地域 トカイ
アペラシオン トカイ
生産者 トカイ・オレムス
容量 500ml
ぶどう品種 フルミント80%、ハーシュレヴェルー10%、シャールガムシュコターイ5%、ゼータ5%
味わい 甘口 ふくよか
アルコール度数 10.5%
ワインスペクテーター  92

17世紀初頭、オレムスの畑はラーコーツィ1世の時代、王家に所有されおり、1630年、牧師セプシ=ラツコー・マテーがオレムスの畑からとれたブドウで造った甘口ワインを「トカイ アスー」(トカイのフリーランの意)と呼んだことからトカイの歴史が始まりました。世界でも品質を讃えられてきた時代から困難な時代を経て、1993年からアルバレス家が所有し、あらゆる改革に取り組んでいます。
 
 
 
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