1972 アスー5プットニョシュ
トカイ・オレムス


Aszu 5 Puttonyos

Tokaj Oremus

オレムスは17世紀には王家に所有されていた歴史ある畑に名前を由来。1993年以来ベガシシリアグループが所有し、13世紀から続くカーヴと最新の設備を備えたワイナリーを備え、益々の発展を遂げています。
辛口のフルミントにアスー(貴腐ブドウ)をプットニュで5回加え、2日間マセレーション。ハンガリーオークの新樽(136Lと220L)で約60日発酵、そのまま24から36ヶ月熟成。さらに12ヶ月以上瓶熟。

高い糖度とトカイならではの溌剌とした酸が素晴らしいバランスを見せる、生産者が最もお気に入りのアスー5。1972年は20世紀の中のベストヴィンテージの一つ。
 
ヴィンテージ情報
冬は穏やかで例年よりも早く芽吹きしました。夏は非常に暑く、雨がほとんどなく乾燥していました。9月の終わりに雨が降ったことで貴腐菌が広まりました。その後10月は暑く、乾燥したため貴腐化がゆっくりと進み、素晴らしい貴腐ブドウが収穫できました。20世紀の中のベストヴィンテージの一つ。

ヴィンテージ 1972
原産国 ハンガリー
産地 トカイ ヘジャリア
地域 トカイ
アペラシオン トカイ
生産者 トカイ・オレムス
容量 500ml
ぶどう品種 フルミント、ハーシュレヴェルー、ゼータ、シャールガムシュコターイ
味わい 甘口 ふくよか
アルコール度数 12.0%

17世紀初頭、オレムスの畑はラーコーツィ1世の時代、王家に所有されおり、1630年、牧師セプシ=ラツコー・マテーがオレムスの畑からとれたブドウで造った甘口ワインを「トカイ アスー」(トカイのフリーランの意)と呼んだことからトカイの歴史が始まりました。世界でも品質を讃えられてきた時代から困難な時代を経て、1993年からアルバレス家が所有し、あらゆる改革に取り組んでいます。
 
 
 
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