2020 ジューリ・ルビコーネ・サンジョヴェーゼ
テヌータ・マーラ
Guiry Rubicone Sangiovese
Tenuta Mara
豊かなブーケにはローズヒップを思わせる香りがあり、その後熟したチェリーのような赤系果実、サマーメロン、イチゴのプリザーブ、ほのかなローズマリーやオレンジの皮の印象に変化します。ジューリには樹齢の若いブドウが使われ、コンクリートタンクで12ヶ月熟成されます。木製の容器を使うと木の風味が果実の新鮮さを妨げるためです。この果実味主体に保たれたワインは、質のいい酸味と非常に持続力のある滑らかなタンニンを備えており、味わいに構成の良さが感じられます。
| ヴィンテージ | 2020 |
| 原産国 | イタリア |
| 産地 | エミリア・ロマーニャ |
| 地域 | エミリア・ロマーニャ |
| アペラシオン | ルビコーネ |
| 生産者 | テヌータ・マーラ |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | サンジョヴェーゼ100% |
| 味わい | ミディアムボディ |
| アルコール度数 | 13.5% |
テヌータ・マーラでは、デメター認証を受けた農業技術に基づき、革新的なバイオダイナミック農法を使用してサンジョヴェーゼを育てています。ブドウの樹は太陰暦に従って育てられ、土壌の処理は、人工肥料ではなく植物や動物由来の天然物質で行います。それ以外はすべて土中に生息する何千もの微生物に任せるため、土壌の健全性が保たれます。
サンジョヴェーゼ100%で造られるテヌータ・マーラの代表的な赤ワイン、マーラミアの生産量は3万本です。手作業でブドウの収穫と入念な選果を行い、その後コンクリート槽に入れた果汁が野生酵母で自然発酵する際、地元のアーティストたちがそのコンクリート容器に色彩豊かに絵を描きますが、マストの温度は変えることなく行います。最終的にワインがセラーに到着すると、フレンチオークの大樽で18ヶ月の熟成を経てから1年間瓶内で熟成されます。
Tenuta Mara
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