2021 ガヴィ ラ・リーヴェ
ピコッロ・エルネスト


Gavi Le Rive
Picollo Ernesto

小石の混ざった粘土質土壌に植えられた樹齢50〜70年のコルテーゼ種100%。除梗せずプレス。 収穫からプレスまで1時間以内。フレッシュさを大切にするため、マロラクティック発酵は行わない。
ピュアで引き締まった果実味。ミネラル感が十分あり、爽やかで繊細な味わいです。

 
ヴィンテージ 2021
原産国 イタリア
産地 ピエモンテ
地域 ガヴィ
アペラシオン ガヴィ
生産者 ピコッロ・エルネスト
容量 750ml
ぶどう品種 コルテーゼ100%
味わい 辛口
アルコール度数 13.5%
ガヴィには、全部で11の地域があり、その中で最も古く、かつ高品質なぶどうを生産するエリアがロヴェレートです。このロヴェレートはガヴィのグランクリュと言われるほどのエリアです。この地に1800年代中頃よりガヴィ=コルテーゼだけを造り続けるスペシャリスト、ピコッロ・エルネストがあります。オーナーは父親のエルネスト氏と息子のジャン・ロレンツォ氏。それぞれの夫人と子供のみという、本当の家族経営です。
 

 
ピコッロ・エルネストは、ガヴィ村の中でも大変良い畑のロヴェレートの中腹、標高250~300mに有ります。畑は全てなだらかな斜面です。ぶどうの殆どは70年以上の古木。作るぶどうは、コルテーゼのみで、畑はビオロジック栽培です。これにより降雨量の影響をうけにくく、健全な状態で、毎年安定した品質のぶどうを収穫できます。かつては栽培・収穫した全てのぶどうを、直ぐ近くの名門、ラ・スコルカに販売していましたが、1994年より、アジェンダ・アグリコラとして瓶詰めを開始しました。
ガヴィでも最近では、エノロゴを採用したカンティーナが増え、樽を使用する造り手が増えていますが、ピコッロでは、コルテーゼというぶどうの個性を大切にする為、全てステンレス発酵・熟成を行っています。また、得意なコルテーゼの品質のみを追求する、他のぶどう・他のキュヴェは一切造らない、まさに本物のスペシャリストです。