N.V. ニコラ・マイヤール ロゼ・ブリュット・GC


Nicolas Maillart Rosé Extra Brut Grand Cru

特級ブジー村の中でも最良のテロワールにある古木のピノ・ノワールの区画。朝摘みされたぶどうは選果し、ロゼの色を出すために数時間浸漬、これにフレッシュさを加えるためにシャルドネをブレンド。ブジーらしい強靭なボディと繊細さを兼ね持つ。ドザージュ1g/L。「top 10 of 100 best champagnes. rosé. 2021」

 
ヴィンテージ N.V.
原産国 フランス
産地 シャンパーニュ
地域 シャンパーニュ
アペラシオン シャンパーニュ
生産者 ニコラ・マイヤール 
ロゼ
容量 750ml
ぶどう品種 ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%
味わい 辛口
アルコール度数 12.5%
 
農法:ビオディナミ
栽培農家として1753年からの長い歴史をもっており、代々父から息子に引き継がれて来ました。2003年よりボルドー大学で醸造学を修め、エノログの資格を取得した後に南アフリカ、オレゴン等での修行を終えた9代目の若き当主ニコラ・マイヤールが栽培から醸造まで、全てを取り仕切っており名声を高めています。
 

 
モンターニュ・ド・ランスの3つの村に跨る特級、一級。畑はマッサル選抜による株で平均樹齢30年以上と高く、厳格なリュット・レゾネを実践しています。ピノ・ノワール主体ながらも、重過ぎずドザージュに頼らないナチュラルな味わいは、安定感があり洗練された独特のスタイルに仕上げています。本拠地エキュイユ村に植わる自根のヴィーニュ・フランセーズによる「フラン・ド・ピエ」はシャンパーニュ全体でも4箇所しかないという希少品です。
 
2003年より一新した醸造所はグラヴィティー・フローを取り入れ、区画毎の細やかな発酵・醸造を可能とする温度制御の小型ステンレスタンクおよび228Lの小樽を導入し、よりテロワールに焦点を当てた細やかな仕事ぶりを発揮しています。全生産の約40%を小樽にて醸造しており、ヴァン・ド・レゼルヴを多めに使う事により、味わいに安定感と深みを与えています。新しい醸造施設の屋根にはソーラーパネルを設置しておりワイナリーで使用する80%の電力を太陽光にて賄っています。