N.V. ニコラ・マイヤール モンシュノ PC


Nicolas Maillart Monchenot Extra Brut 1er Cru

二コラの母方から受け継いだモンターニュ・ド・ランスの一級、ヴィレール・アルラン村「モンシュノ」に植わるピノ・ノワール85%とムニエ15%によるブラン・ド・ノワール。2016年のリザーヴワインを20%ブレンド。50%が樽にて醸造、8カ月間のシュール・リー。ドザージュ3.5g/L。ヴィレール・アルラン村は元詰めを行う生産者が少ない事からあまり知られていないが、グランド・モンターニュ・ド・ランスとプティト・モンターニュ・ド・ランスが交錯するユニークなテロワールを持つ。「top 10 of100 best champagne. blanc de noirs 2021」

 
ヴィンテージ N.V.
原産国 フランス
産地 シャンパーニュ
地域 シャンパーニュ
アペラシオン シャンパーニュ
生産者 ニコラ・マイヤール 
容量 750ml
ぶどう品種 ピノ・ノワール85%、ピノ・ムニエ15%
味わい 辛口
アルコール度数 12.5%
 
農法:ビオディナミ
栽培農家として1753年からの長い歴史をもっており、代々父から息子に引き継がれて来ました。2003年よりボルドー大学で醸造学を修め、エノログの資格を取得した後に南アフリカ、オレゴン等での修行を終えた9代目の若き当主ニコラ・マイヤールが栽培から醸造まで、全てを取り仕切っており名声を高めています。
 

 
モンターニュ・ド・ランスの3つの村に跨る特級、一級。畑はマッサル選抜による株で平均樹齢30年以上と高く、厳格なリュット・レゾネを実践しています。ピノ・ノワール主体ながらも、重過ぎずドザージュに頼らないナチュラルな味わいは、安定感があり洗練された独特のスタイルに仕上げています。本拠地エキュイユ村に植わる自根のヴィーニュ・フランセーズによる「フラン・ド・ピエ」はシャンパーニュ全体でも4箇所しかないという希少品です。
 
2003年より一新した醸造所はグラヴィティー・フローを取り入れ、区画毎の細やかな発酵・醸造を可能とする温度制御の小型ステンレスタンクおよび228Lの小樽を導入し、よりテロワールに焦点を当てた細やかな仕事ぶりを発揮しています。全生産の約40%を小樽にて醸造しており、ヴァン・ド・レゼルヴを多めに使う事により、味わいに安定感と深みを与えています。新しい醸造施設の屋根にはソーラーパネルを設置しておりワイナリーで使用する80%の電力を太陽光にて賄っています。