2020 サン・トーバン コンパンディウム
ジョセフ・コラン


Saint-Aubin Compendium

Joseph Colin

要略を意味するコンパンディウムという名がつけられた白ワイン。複数の畑のブドウを組み合わせて造られる、アペラシオンの魅力が体現された1本です。

 
ヴィンテージ 2020
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 コート・ド・ボーヌ 
アペラシオン サン・トーバン
生産者 ジョセフ・コラン
容量 750ml
ぶどう品種 シャルドネ
味わい 辛口
アルコール度数 13.0%

マルク・コラン氏の次男、ジョゼフ氏が2017年に独立し、同じくサン・トーバンでスタートさせたドメーヌです。母ミシェル氏の実家はサン・トーバンの造り手、父マルク氏の実家はシャサーニュ・モンラッシェの造り手というワイナリー一家で、19歳であった1993年から仕事を開始。長男ピエール・イヴ氏は1996年からドメーヌに参加し、三男のダミアン氏は1999年、そして長女カロリーヌ氏は2005年から参加と、兄妹揃ってワイン造りをすることとなりました。
 

 
ドメーヌ・ジョゼフ・コランでは主に実家から受け継いだ約6.5haの畑にて、19のアペラシオンのワインを手掛けています。 ビオディナミを意識し、畑には除草剤や化学肥料は不使用。収穫は完全に手摘みで、それぞれの畑のブドウが理想的な果熟とバランスになるタイミングまで、3週間かかることもあります。造られるワインは、はっきりとした果実味の中に酸味とミネラル感のコントラストが感じられるのが特徴。25年以上にも渡る経験と知識が反映されている秀逸な出来栄えのワインです。