2016 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ
フリーニ
Brunello di Montalcino Riserva
Fuligni
標高300-450m、東から南東向きの畑。発酵後、ステンレスタンクで5ヶ月、スラヴォニア製大樽で36ヶ月、瓶詰め後最低6ヶ月熟成させてからリリース。
チェリーなどの赤い果実の香り、タバコやミントなどのハーブのニュアンス。凝縮感と複雑味があり、素晴らしく洗練されたエレガントな味わいで、長い余韻が楽しめます。
| ヴィンテージ | 2016 |
| 原産国 | イタリア |
| 産地 | トスカーナ |
| 地域 | モンタルチーノ |
| アペラシオン | ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ |
| 生産者 | フリーニ |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | サンジョベーゼ100% |
| 味わい | フルボディ ふくよか |
| アルコール度数 | 14.5% |
| ワインアドヴォケイト | 97+ |
| ワインスペクテータ | 95 |
| ジェームスサックリング | 99 |
| 輸入元 | ファインズ |
フリーニ家はヴェネチアの旧家で、ハプスブルグ家に仕え、トスカーナ州マレンマ地方に広大な領地を与えられました。スカンサーノでワイン造りの経験を積んだジョヴァンニ・マリア・フリーニが、1905年にモンタルチーノに移り住み、ワイナリーを設立。現在、マリア・フローラ・フリーニとワインメーカーのロベルト・グエッリーニが経営しています。70年代初頭からブルネッロ・ディ・モンタルチーノと、ロッソ・ディ・モンタルチーノの醸造を開始しました。ブルネッロの街に近い歴史的な生産地域でブドウ栽培を行い、テロワールを重視するワイン造りを行っています。2017年には Wine & Spirits 誌でTOP100ワイナリーに選ばれ、世界的にも評価されているワイナリーです。
モンタルチーノから3~4km、ブルネッロの伝統的な生産地区(東南)に位置するフリーニのワイナリーは100haの土地を所有し、10haでブドウを栽培しています。標高380~450mに広がる畑は泥灰質の土壌が主体。30年以上の樹齢のサンジョヴェーゼも存在する畑はヘクタール辺り3,333~5,000本の植密度で、収穫前に厳選され低収量の完熟したブドウを得ます。醸造は16世紀に造られた歴史あるセラーでモンタルチーノの伝統的なスラヴォニア産オークの大樽を使い行われます。