2020 ボーヌ・クロ・デュ・ドゥスュー・デ・マルコネ・ルージュ
ドメーヌ・ピエール・ラベ


Beaune ClosL du Dessus des Marconnets Rouge
Domaine Pierre Labet

ボーヌの北端に位置し、1級畑マルコネの斜面を上がったところにある村名畑。全房70%使用し、野生酵母のみで発酵。228L樽(新樽35%)で18ヶ月熟成させます。清澄もフィルターもかけず、瓶詰めします。
赤黒系果実に柑橘果実の皮やボタンのニュアンス。口あたりなめらかでタンニンは非常にシルキー。チャーミングなワインです。

ヴィンテージ 2020
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 コート・ド・ボーヌ
アペラシオン ボーヌ
生産者 ドメーヌ・ピエール・ラベ
容量 750ml
ぶどう品種 ピノ・ノワール
味わい 辛口
アルコール度数 13.05
ワインアドヴォケイト  89〜91
アランメドウズ  88
 
農法:ビオディナミ / ビオロジック

 
クロ・ド・ヴージョの最大の所有者(5.48ha) シャトー・ド・ラ・トゥールのオーナー、フランソワ・ラベが父、ピエールから引き継いだラベ家のドメーヌ。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに約9ha所有。認証は取っていませんが、1992年以来ビオロジックで栽培をし、2015年からビオディナミを実践しています。クロ・ド・ヴージョの壁の内側に建つシャトーにあるセラーでワインは造られ、白も赤も約19ヶ月じっくりシャトーで熟成させてから瓶詰めを行い、エレガントでスタイリッシュなワインを生み出しています。
 

Chateau de la tour
シトー派修道僧の建てた館で、今では利き酒騎士団(Confrerie des Chevaliers du Tastevin)に譲渡したことで、現在ブルゴーニュのブドウ畑の歴史を残す歴史遺産として、ワイン関連の博物館となっています。利き酒騎士団の会合で使われるほか、毎年11月第3土曜日から3日間にわたって開催される栄光の3日間(Les Trois Glorieuses)では、初日の土曜日にここで利き酒騎士団の入団式や晩餐会が行われます。