2018 クロ・ヴージョ
ドメーヌ・コカール・ロワゾン・フルーロ
Clos Vougeot
Domaine Coquard Loison Fleurot
ルロワとメオ・カミュゼが所有する畑に隣接する樹齢70年の葡萄から生み出されています。
| ヴィンテージ | 2018 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | ブルゴーニュ |
| 地域 | コート・ド・ニュイ |
| アペラシオン | クロ・ヴージョ |
| 生産者 | ドメーヌ・子カール・ロワゾン・フルーロ |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
| 味わい | フルボディ |
| アルコール度数 | 13.5% |
先代まで大手ネゴシアンへの桶売りとフランス国内市場中心の販売であった事から国際的には殆ど知られていないフラジェ・エシェゾー村のドメーヌ。6つの特級畑を含むコート・ド・ニュイ各村に所有する9haの畑はそれぞれ優れた立地条件で高樹齢。2010年より修業を終え実家ドメーヌに戻ったトマ・コラド氏が栽培醸造の指揮を取り始めてからドメーヌ元詰めを増やして一気に才能を開花させ、国際市場でブレークを果たす。同世代の親友であるドメーヌ・シルヴァン・カティアールの当主セバスチャン・カティアール氏の下で切磋琢磨しながら一緒に働いていた影響もあり、カティアール同様に畑仕事に最注力しており、各テロワールが透けて見える程のピュアさと緻密さ、躍動感を持つスタイル。
「ワイン・アドヴォケイト」誌234号にて
ニール・マーティン氏は2016年ヴィンテージに対して「スタイル的にはミュニュレ・ジブール、あるいは隣人であるエマニュエル・ルジェを思わせる。あふれんばかりの水晶のような赤い果実と緊張感、絹のような滑らかさと背筋がゾクゾクする程の緊張感がある。」と述べている。他ジャンシス・ロビンソン、ジャスパー・モリス、アントニオ・ガローニなどが注目しており高い評価を与えている。長く覚えづらいドメーヌ名から、各メディアではいつしか頭文字を取ってDRCならぬ、CLFと呼ばれるようになっている。