2018 リランド ピノ・ノワール
イーラス・ワイナリー


Leland Pinot Noir
Erath Winery'

ブルース ウィーバーの所有する1982年に植樹された畑で、ポマールとヴェーデンスヴィルのクローンが植えられており、1987年よりこの畑の全てのピノはイーラスで使用されます。カスケード山脈の中腹に位置し非常に冷涼なためしっかりとした酸が特徴。
ブラックベリー、ブラックプラム、ダークチェリーの黒系果実に、ほのかにバニラやスミレ、シナモンを感じます。ベリーやチェリーの香りと、親しみやすいタンニンと酸のあるワインです。

ヴィンテージ 2018
原産国 アメリカ
産地 オレゴン
地域 ウィラメット・ヴァレー
アペラシオン ヴィラメット・ヴァレー
生産者 イーラス
容量 750ml
ぶどう品種 ピノ・ノワール
味わい フルボディ 樽しっかり
アルコール度数 13.5%
サンフランシスコ出身のディック・イーラスは早くからブルゴーニュのピノ・ノワールの魅力にとりつかれ、アメリカ国内での同クラスのワイン造りを夢見て探求を続けた結果、オレゴンの土地にたどり着きました。UCデイビス在学中の1967年、同地のブドウを実験的に醸造してその品質を確信。その翌年にはオレゴン州 ウィラメットヴァレー北部のチャハレム・ヒルズにて20haの畑で、ワイン造りを開始しました。1972年に初めてワインをリリースし、シアトルワイン醸造協会の品評会でゴールドメダル受賞。1976年にはダンディー・ヒルズに畑を取得し、ワイナリーを建設しました。2002年には現ワインメーカーのゲイリー ホーナーをワイナリーに迎え、2006年にワシントンのサン・ミッシェル・ワイン・エステーツ(SMWE)へ売却。イーラスの意思を受け、売却によって得られた資金はオレゴン州のブドウ栽培、ワイン醸造の技術教育のための基金として寄付され、今も若い造り手達の育成に活用されています。
 

 
 
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