2020 フィンガ・ドフィ
アルバロ・パラシオス


Finca Dofi
Alvaro Palacios

人気の単一畑ワイン。プリオラート復興の4人組の一人、レネ バルビエ氏に敬意を表し王冠を頂いたイルカをラベルに描いています。
 
入植当時はカベルネ ソーヴィニヨンも多く植樹したが、テロワールにより適した品種としてガルナッチャに植替え。木桶で発酵後フレンチオーク樽でマロラクティック発酵。ボコイとフードルで16ヶ月熟成。
ローズマリーやカモミール等のハーブやチェリーやブラッドオレンジ等凝縮した果実味が地中海のテロワールを表現しています。
 
ヴィンテージ情報
収穫9月10日-21日

ヴィンテージ 2020
原産国 スペイン
産地 カタルーニャ
地域 プリオトラート
アペラシオン プリオトラート
生産者 アルバロ・パラシオス
容量 750ml
ぶどう品種 ガルナッチャ96%、カリニャン5%
味わい フルボディ
アルコール度数 14.5%
ワインアドヴォケイト  96
農法:ビオロジック
 
 
 1990年代にプリオラートの4人衆として注目を集めたアルバロ・パラシオス。アルバロが1997年に創設。トップキュヴェの「レルミタ」は、樹齢100年を超えるぶどうから造られ、スペインで最も希少なワインの1つ。世界的にも高い評価を受けています。
 アルバロの実家、リオハのワイナリーで働く旧友が所有するプリオラートのワインを飲んだとき、テロワールのポテンシャルの高さに驚愕。1989年にこの土地に入植、本格的にぶどう栽培を開始。当初は4人組でワイナリーを共同経営し、同じ醸造設備を使用。その後1997年に現在の場所に自らのワイナリーを創設。
 アルバロ・パラシオス氏はシャトー・ペトリュスやスタッグス・リープで修業した後、仲間と共に1989年にプリオラートにワイナリーを造りました。彼らは荒廃していたプリオラートを高級ワイン産地として蘇らせ、プリオラートの「4人組」として世界に名を広めました。現在ではそれぞれにワイナリーを所有しており、アルバロ氏はグラタヨップスに1997年「アルバロ・パラシオス」を創業。伝統品種と伝統的な方法に立ち返ったワイン造りを行っています。