2011 キュヴェ・ポリュックス・シャルドネ・サヴァニャン・スー・ヴォワル
シャン・ディヴァン


Cotes du Jura Cuvée Pollux Chardonnay-Savagnin Sous Voile
Champ Divin

ジュラ地方伝統のワイン、ヴァン・ジョーヌの流儀で造られるワイン。発酵後228Lの樽にて目減り分を補充せずに産膜酵母が覆った状態で36ヶ月間熟成。マンサニージャ・シェリーの様な微かな塩味、カレー粉のスパイス感、炒ったナッツ、ドライフルーツなど非常に複雑な味わいはコンテ・チーズや鶏肉などの料理と相性良い。

 
ヴィンテージ 2011
原産国 フランス
産地 ジュラ
地域 ジュラ
アペラシオン コート・デュ・ジュラ
生産者 シャン・ディヴァン
容量 750ml
ぶどう品種 シャルドネ50%、サヴァニャン50%
味わい 辛口

 
 土壌学と地学の専門家であるベルギー人夫妻、ファブリスとヴァレリー・クロッセはセネガルにて農業技師として地図製作などの指導にあたり、その後ロワールで8年間に渡りワイナリーへ有機栽培を推進するコンサルタントとして活動。その仕事の合間にコトー・デュ・レイヨンに2.5ha畑を賃借して実践経験を積む。やがて夫妻は自らの理念をとことん追求した100%ビオディナミによるワイン造りと自然に囲われた静かな田園生活を求めフランス各地のワイン産地を探す。そして2008年にジュラのジュヴァンジェ村(Gevingey)のロケーションと5haの畑に一目惚れをし購入を決心。栽培から醸造まで「全ての工程を手作業で2人の目の届く範囲内で行いたかった」と夫婦二人で協力して行う。優れた条件の畑と確かな経験により裏付けされた彼らのワインは2009年の初ヴィンテージから早くもフランスのワイン雑誌「ラ・ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス」やイギリス、アメリカ市場にて新星ジュラの注目株として紹介され始めている。

 シャン・ディヴァン(崇高な畑、田園)と名付けられた畑の土壌は地理的にも近いブルゴーニュ同様、粘土石灰質土壌で固い珪質岩が混じる。気候はコート・ドールより少し温暖で寒暖差が大きいのが特徴。信念であるビオディナミ農法(デメテール認証取得)にて丹念に育てたぶどうは選果に特に気を使い、完熟した健全なぶどうのみを使用する事で圧搾時のSO2の使用量を最小限に抑えている。発酵は全て自然酵母による。樽はブルゴーニュ樽と500L樽を併用。「一部でもてはやされている不安定で濁ったヴァン・ナチュールは趣味でない」と瓶詰め時にも適量SO2を添加。仕上がりは透き通ったピュアなエキス分が存分に感じられ、精巧で綺麗なラベルデザインからのイメージ通り、均等の取れたエレガントでジュラの特徴を表したワイン。