2014 アンリオ ブリュット・ミレジメ
Henriot Brut Millesime
良年のみにグランクリュとプルミエクリュのブドウのみを使用して造るヴィンテージワイン。ヴィンテージの特徴とエレガントなアンリオスタイルをバランス良く表現しています。
フレッシュなフローラル、バニラの香り。骨格があり、口に入れると硬質で直線的な伸びを感じます。ほのかにタンニン分を感じ、フレッシュでわずかにビターな余韻が長く続きます。
ヴィンテージ情報
2014年はクラシックなブルゴーニュワインのように力強さとフィネスがありエレガントなヴィンテージ。過去20年で最も暖かく雨も多い冬、乾燥して暖かい春、気温が低く雨が多い冷夏を経て、収穫前にようやく天候が回復し、乾燥して理想的な気温になり、ブドウが完熟。天候が極端に変化した年となりましたが、最終的には自然は優れた品質のブドウを授けてくれました。
| ヴィンテージ | 2014 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | シャンパーニュ |
| 地域 | シャンパーニュ |
| アペラシオン | シャンパーニュ |
| 生産者 | アンリオ |
| 色 | 白 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | シャルドネ50%、ピノ・ノワール50% |
| 味わい | 辛口 |
| アルコール度数 | 12.0% |
| ジェームスサックリング | 93 |
| 輸入元 | ファインズ |
アンリオ家は17世紀からワイン造りに携わり、1808年にアポリーヌ アンリオ夫人がメゾン アンリオを設立。創業時のモンターニュ ド ランスのピノノワールの畑に、1880年の5代目ポール アンリオの結婚によりシャルドネの畑が加わったことで現在の2つの品種をブレンドするスタイルの礎が完成しました。20世紀初頭、フィロキセラの流行や第一次世界大戦により畑は大きな被害を受けましたが、1926年にエティエンヌ アンリオが経営を継承。畑の回復に尽力、海外市場の拡大とアンリオの成長に貢献し、その後、故ジョゼフ アンリオが経営を引き継ぎ、アンリオの名声を確固たるものに築き上げました。