2016 アンリオ リナタンジュ・シャルドネ・グラン・クリュ
Henriot L'inattendue Chardonnay Grand Cru
8代目当主が就任した際、ヴァン クレールの試飲で畑ごと、区画ごとに見せるテロワールの個性の違いに改めて感服。この豊かなテロワールの多様性を表現したいと考え、アンリオ初の単一畑のシャンパーニュが誕生。
リナタンデュの初ヴィンテージに選ばれたのはコート デ ブランのグランクリュ、アヴィーズのシャルドネ。シャープで緊張感のある味わいが特徴的な畑です。柑橘やミント、ミネラルを思わせる豊かな風味を備えます。
| ヴィンテージ | 2016 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | シャンパーニュ |
| 地域 | シャンパーニュ |
| アペラシオン | シャンパーニュ |
| 生産者 | アンリオ |
| 色 | 白 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | シャルドネ100% |
| 味わい | 辛口 |
| アルコール度数 | 12.0% |
| ワインアドヴォケイト | 94 |
| ワインスペクテーター | 94 |
| ジェームスサックリング | 92 |
| 輸入元 | ファインズ |
アンリオ家は17世紀からワイン造りに携わり、1808年にアポリーヌ アンリオ夫人がメゾン アンリオを設立。創業時のモンターニュ ド ランスのピノノワールの畑に、1880年の5代目ポール アンリオの結婚によりシャルドネの畑が加わったことで現在の2つの品種をブレンドするスタイルの礎が完成しました。20世紀初頭、フィロキセラの流行や第一次世界大戦により畑は大きな被害を受けましたが、1926年にエティエンヌ アンリオが経営を継承。畑の回復に尽力、海外市場の拡大とアンリオの成長に貢献し、その後、故ジョゼフ アンリオが経営を引き継ぎ、アンリオの名声を確固たるものに築き上げました。