2006 アンリオ キュヴェ・エメラ
Henriot Cuvee Hemera
ギリシャ神話の昼の光の女神の意のエメラのように、明るく光り輝く時間を届けるシャンパーニュ。厳選されたグランクリュのブドウならではの骨格と力強さに、アンリオらしいエレガントさが加わったトップキュヴェ。
白い花や菩提樹、わずかにバニラの香り。アンズキャンディ、熟した桃、柑橘系の果実味。精確でミネラルを思わせるような風味とヨード香は石灰質のテロワール由来。余韻にはアンリオに典型的なデニッシュの風味。
ヴィンテージ情報
2006年は乾燥した冬と寒さが残る春から始まりました。夏の始まりは非常に暑かったにも関わらず、8月に入ると一転して涼しくなり、嵐に見舞われました。激しい雨がシャンパーニュの石灰質の畑を覆いつくしました。その後、収穫までに太陽が戻り、ブドウは完璧に熟成しました。収穫は9月13日に始まり、その間素晴らしい日照に恵まれました。2006年はキュヴェ エメラにふさわしいすべての要素を兼ね備えています。力強く、豊かな表現があり、非常に魅力的なシャンパーニュです。
ヴィンテージ | 2006 |
原産国 | フランス |
産地 | シャンパーニュ |
地域 | シャンパーニュ |
アペラシオン | シャンパーニュ |
生産者 | アンリオ |
色 | 白 |
容量 | 750ml |
ぶどう品種 | シャルドネ50%、ピノ・ノワール50% |
味わい | 辛口 |
アルコール度数 | 12.0% |
ワインスペクテーター | 94 |
アンリオ家は17世紀からワイン造りに携わり、1808年にアポリーヌ アンリオ夫人がメゾン アンリオを設立。この時から今日に至るまでの200年以上、家族経営を行っている老舗のシャンパン メゾンです。20世紀初頭、フィロキセラの流行や第一次世界大戦により畑は大きな被害を受けました。1926年にエティエンヌ アンリオが経営を継承。畑の回復に尽力、海外市場の拡大とアンリオの成長に貢献し、その後、故ジョゼフ アンリオが経営を引き継ぎ、アンリオの名声を確固たるものに築き上げました。現在は、ジル ド ラルズィエール アンリオがアンリオグループの中心となり、さらなる品質の向上を目指しています。