2020 ブーズロン
ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ


Bouzeron
Domaine de Villaine

香り豊かな「アリゴテ ドレ(黄金のアリゴテ)」から造られます。
優しく心地よいアロマティックな香り、アリゴテ種特有の清々しい酸味、ブルゴーニュ南部ならではのまろやかな口当りが絶妙に調和しています。若い間はミネラルに富んだ味わいを特徴としますが、5〜7年程度熟成させると、フィネスと優雅な風味を持ったワインへと成長します。

 
ヴィンテージ 2020
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 コート・シャロネーゼ
アペラシオン ブーズロン
生産者 ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ
容量 750ml
ぶどう品種 アリゴテ
味わい 辛口
アルコール度数 13.5%
ワインアドヴォケイト  90
アランメドウズ  91〜93
 

高名な醸造家オベール・ド・ヴィレーヌのドメーヌ。氏はドメーヌ・ド・ロマネ・コンティの経営を継ぐ前に父親から「自分のドメーヌを持ち、ドメーヌのワイン造り、ドメーヌ経営を学ぶように」という指示を受けており、フランスに戻って1971年に始めたのが「ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ」です。現在ドメーヌではオベール・ド・ヴィレーヌの甥(サンセールのドメーヌ・デュ・ノゼに嫁いだマリー・エレーヌの息子)にあたるピエール・ド・ブノワが運営の主体を担っています。ドメーヌのポリシーである「全てはブドウとテロワールの個性をあるがままに表現するために」ワイン造りを行っています。
 

ビオロジック農法を実践し、1986年にカリテ・フランスの認証を受けています。選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行っています。テロワールに忠実なワインを造るために、収量をAOCの規定よりも20%低く抑えています。収穫はすべて手摘みで、厳しい選果を行っています。
 
自然酵母で発酵させ、熟成はワインにより、大樽、オーク樽、タンクを使い分けます。オーク樽の使用は最小限にし、テロワールとブドウの微妙なニュアンスを表現しています。