2020 ポマール
ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ
Pommard
Domaine Francois Mikulski
平均樹齢25年。新樽20%で12か月熟成。年間生産量1,700本ほど。
ポマールらしい土っぽい香りと黒系ベリーのリッチな果実味を併せ持ちますが、決して野暮ったくならず、洗練された品のあるワインになっているところがミクルスキ風です。
| ヴィンテージ | 2020 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | ブルゴーニュ |
| 地域 | コート・ド・ボーヌ |
| アペラシオン | ポマール |
| 生産者 | ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | ピノ・ノワール |
| 味わい | フルボディ |
| アルコール度数 | 13.0% |
| アランメドウズ | 86 |
| 輸入元 | ファインズ |
農法:ビオロジック
当主であるフランソワ・ミクルスキ氏はボーヌで醸造学を学んだ後、カリフォルニアのカレラ・エステートで研修を受けます。1984年に叔父のピエール・ボワイヨ氏に従事し、さらに経験を積んだ後、ボワイヨ氏が引退した1991年にメタイヤージュにより畑を引き継ぎ、自らのドメーヌを設立しました。
ムルソーを中心に約8ha、16区画を所有しています。環境に優しい栽培方法を心がけ、自家製のコンポストを使い続けています。収量は、白は45hl/ha~50hl/ha、赤は35hl/haに抑えています。
ブドウの良さを素直に表現するために、醸造工程ではできるだけ自分たちの介入を減らすような造り方を心がけています。白は天然酵母を用い、冬は6~8℃に保たれるという岩盤を掘った地下のカーヴで3~4ヶ月かけて発酵。その後、熟成はオーク樽で12ヶ月以上、樽のニュアンスが出過ぎないように新樽比率は20%以下に抑えています。