2022 ブルゴーニュ・アリゴテ
ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ


Bourgogne Aligote
Domaine Alain Hudelot Noellat

平均樹齢80年のブドウ樹を使って造られています。古樹を使うことによって、力強い果実味を備えており、アリゴテらしい凛とした酸味も魅力。前菜や魚介系の料理と非常に相性のいいワインです。

ヴィンテージ 2022
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 ブルゴーニュ
アペラシオン ブルゴーニュ
生産者 ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ
容量 750ml
ぶどう品種 アリゴテ
味わい 辛口
アルコール度数 13.0%
輸入元 ラックコーポレーション
 今日、ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。 
 ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。発酵槽は内側をコーティングした鉄製タンク。10度の温度で8日間の低温マセレーションを行い、その後、最高温度を33度に調整してのアルコール発酵。圧搾にはバスケットプレスを用い、0.8バールという低い気圧でやさしく搾る。樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。新樽の比率は村名で20%、1級30〜50%、特級50〜60%。 
 2005年から働く醸造長、ヴァンサン・ミュニエのサポートがあるとはいえ、まだ5年そこそこのキャリアで自分なりのスタイルを構築しつつあるシャルル。適度な抽出、ほどよく抑えられたオークフレーバー、そして何より口の中にじわっと広がる旨味が飲み手の心を強く引きつける。
 
 
ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラのページへ

Domaine Alain Hudelot Noellat