2019 サヴィニー・レ・ボーヌ・ルージュ
ドメーヌ・プリューレ・ロック


Savigny Les Beaune Rouge
Domaine Prieure Roch

サヴィニー・レ・ボーヌの集落の奥にある丘陵地にある区画で2017年にドメーヌが新たに取得した畑。樹齢約45年。ビオロジックに転換中の為、収量を落として栽培(15hl/ha)。2018年が初ヴィンテージ。

果実味豊かで、スパイスのニュアンス。適度な骨格となめらかなタンニンがあり、非常に凝縮味のある味わい。

ヴィンテージ 2019
原産国 フランス
産地 ブルゴーニュ
地域 コート・ド・ボーヌ
アペラシオン サヴィニー・レ・ボーヌ
生産者 ドメーヌ・プリューレ・ロック
容量 750ml
ぶどう品種 ピノ・ノワール
味わい ミディアムボディ
アルコール度数 14.0%

農法:ビオロジック


 
 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の共同経営者アンリ・フレデリック・ロック氏が1988年から始めたドメーヌです。ロック氏はアンリ・ルロワの長女ポリーヌの次男(ラルー・ビーズ・ルロワの甥)にあたり、1992年ビーズ・ルロワがDRCの共同経営者から退いた後、長男シャル・ルロックの死去に伴いDRCの共同経営者となります。当初ドメーヌは1988年にヴォーヌ・ロマネに設立されましたが、1989年にニュイ・サン・ジョルジュの街中に醸造設備を備えたドメーヌを、プレモーに樽貯蔵庫を開設しました。
 ロック氏は古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていたブドウ栽培・醸造方法を復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の一人となっています。ロック氏曰く、「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」と、このいにしえから伝わる農法に確かな確固たる自信を持っています。
 

 
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Domaine Prieure Roch