Clos Fourtet

クロ・フルテ

フランス:ボルドー サンテミリオン地区 Saint-Emilion Premiers Grand Cru Classe B
 

復活したサンテミリオンのトップシャトー

19世紀初めには既に高い評価を得ていたシャトー。名門リュルトン一族の所有で、ペイノー博士の指導のもと昔に比べソフトなワインをつくっています。

2007
クロ・フルテ
¥9,800 品切中
1993
クロ・フルテ
¥12,200 品切中

 

ロバート・パーカーJr.ボルドー第4版より
 このシャトーはサン=テミリオンのほぼ入り口、レグリーズ広場とオテル・プレザンスの反対側のコート・サン=テミリオンの上にある。最近まで、クロ・フルテで最も興味深かったのは、ボルドー地方で最も優れたものの1つである大きな地下のワイン・セラーであった。このワイナリーは、高い評価を受けているが、過大評価されている多くのサン=テミリオンの第一特別級と同様、良好ではあるがこの格付けの水準に達しないワインを過去20年間にわたってつくってきた。ワインは、個性がなく、鈍重でずんぐりとして、辛口で収斂味のある果実味を感じさせる。また年月を重ねることはできるが良好にはならないという奇妙な特徴に苦しめられてきた。つまり、便の中で良好に熟成したためしがなかったのである。まずリュルトン一族が、そして、現在フィリップ・キュヴェリエがこのワインの質を向上させるために真剣に取り組み、その成果が1989年以降のほぼすべてのヴィンテージに現れている。
 
~一般的な評価~
 いたるところに登場するリュルトン一族のかじ取りのもとで、クロ・フルテは1980年代から1990年代にかけてよくなった。古典的なクロ・フルテはよみがえり、パリの実業家フィリップ・キュヴェリエに売却された。彼は継続してクロ・フルテの品質を改善している。
 
平均年間生産量:7万本
畑 面積:18.0ha、平均樹齢:25年、植樹密度:6600本/ha、平均収量:38hl/ha
育て方:15日間の発酵と30日間のマセレーションは温度管理された二重に裏打ちされている、開放型フラットトップの、50/70hl入りステンレス槽で(区画ごとに別々の醸造法ができるようになっている)手作業でビジャージュしながら行う。古典的なクロ・フルテはよみがえり、パリの実業家フィリップ・キュヴェリエに売却された。彼は継続してクロ・フルテの品質を改善している。
ブドウ品種:メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニョン15%、カベルネ・フラン5%
所有者:フィリップ・キュヴェリエ