2006 シャトー・ラトゥール
Chateau Latour
「女性的な」と形容されるマルゴー、ラフィットに対し、重厚丹精で力強い味は、男性的なワインの象徴である、とされています。また、いかなるヴィンテージにおいても素晴らしい品質を保つワインとしても有名です。
圧倒的な果実味と凝縮感、そして高貴な存在感で多くの飲み手を魅了します。
| ヴィンテージ | 2006 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | ボルドー |
| 地域 | メドック |
| アペラシオン | ポイヤック |
| 格付 | 第一級 |
| 生産者 | シャトー・ラトゥール |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン91%、メルロー7%、カベルネ・フラン1%、プティ・ヴェルド1% |
| 味わい | フルボディ |
| アルコール度数 | 13.0% |
| パーカーポイント | 95 |
| ワインスペクテーター | 95 |
男性的なワインの象徴
14世紀、ボルドー地方がイギリス領だった時代、このシャトーの場所にはフランス軍を監視するためのイギリスの要塞がありました。この要塞が「ラトゥール(フランス語で「塔」の意)」です。ジャンヌ・ダルクで有名な百年戦争によってこの塔は崩壊され、シャトーも崩壊してしまいました。しかし、ラトゥールの復興を願うボルドーの人々の熱意により、シャトーは回復しました。
「女性的な」と形容されるマルゴー、ラフィットに対し、重厚丹精で力強い味は、男性的なワインの象徴である、とされています。また、いかなるヴィンテージにおいても素晴らしい品質を保つワインとしても有名です。
飲み頃のヴィンテージをリリースしたいとの考えから、2012年ヴィンテージからプリムール販売から撤退しています。