2017 クロ・アパルタ
クロ・アパルタ


Clos Apalta
Clos Apalta

赤系果実や黒系果実の香り、クローヴや黒胡椒のヒント。果実の凝縮味がありシルキーなタンニンと重厚な口当たり、構成力を持つ。余韻は非常に長く熟成感を感じさせる。
 
手摘み収穫後、全て手で除梗。100%自然酵母。74%はフレンチオークの木桶で、残りはフレンチオーク樽で発酵。5週間ほどスキンコンタクト。225Lのフレンチオークの新樽で24ヶ月熟成。
ラズベリーのような赤系果実やブラックチェリーなどの黒系果実のアロマ。ほのかにパプリカやオリーブのニュアンス。ブラックペッパーのスパイシーな風味。なめらかなタンニンと果実味が調和しています。

ヴィンテージ 2017
原産国 チリ
産地 セントラルヴァレー
地域 ラペルヴァレー
アペラシオン コンチャグア・ヴァレー
生産者 クロ・アパルタ
容量 750ml
ぶどう品種 カルメネール48%、カベルネ・ソーヴィニョン26%、メルロー25%、プティ・ヴェルド1%
味わい フルボディ 樽しっかり
アルコール度数 15.0%
ジェームスサックリング  100
 


 
1994年、グラン・マルニエ創業者のひ孫夫妻が創立したワイナリー、ラポストールとボルドーの著名コンサルタント、ミッシェル・ローランの共同プロジェクトとして1997年にリリース。2005年ヴィンテージが、ワインスペクテーターTop100(’08)で堂々の1位(96点)を獲得するなど、各方面で高い評価を得て、瞬く間に世界の偉大なワインの仲間入りを果たしています。
 
コルチャグア・ヴァレーの3方を山に囲まれた馬蹄型の土地の斜面に広がるアパルタ・ヴィンヤード。アンデス山脈と太平洋からの冷涼な風により昼夜の寒暖差が大きく、目の前を流れる川により急激な天候の変化を受けにくい恵まれた環境です。
ブドウは丁寧に手摘みで収穫し、一房一房を手で除梗、4~5週間のマセラシオンを行います。そして自然酵母100%で発酵し、フレンチオーク新樽(100%)で24ヶ月熟成します。養分の少ない傾斜面に密植させることで適度な負荷がかかりブドウに凝縮味を増加させています。
アパルタの畑は、ビオディナミ認証を受けており、畑は灌漑の必要もなく、自然なブドウが出来上がります。