2021 セー・デ・カルム・オー・ブリオン
C des Carmes Haut-Brion
ボルドーの至宝とも言うべきシャトー・レ・カルム・オー・ブリオンのセカンドワイン。2013ヴィンテージより「ル・クロ・デ・カルム・オー・ブリオン」から名称変更。
一部全房にて発酵、熟成は樽で12〜18ヶ月行ったのち、さらにコンクリートタンクで寝かせてから出荷。生産量は3万本足らずとファーストラベルに負けず劣らず希少なワインとなっています。
口中に溢れる豊かな黒系果実やスミレ、スパイスの香り。樽由来の味わいもワインに溶け込んでおり、非常に滑らかな口当たりでゆっくり楽しめるボルドーワインです。
| ヴィンテージ | 2021 |
| 原産国 | フランス |
| 産地 | ボルドー |
| アペラシオン | ぺサック・レオニャン |
| 格付 | セカンドワイン |
| 生産者 | シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン |
| 色 | 赤 |
| 容量 | 750ml |
| ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン62%、メルロー36%、プティ・ヴェルド2% |
| 味わい | ミディアムボディ |
| アルコール度数 | 13.0% |
| ワインアドヴォケイト | 92 |
| ジェームスサックリング | 94 |
セー・デ・カルム・オー・ブリオンは、より若い世代に飲んでもらうために、長い熟成を待たずともすぐに楽しめるワインというコンセプトのもと、ファーストと異なる畑のブドウを使用しています。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体にブレンドした伝統的なボルドースタイルで造られており、果実味豊かで幾層にも重なる深みのある味わいが魅力です。
ボルドーの至宝とも言うべきシャトー
所有する畑はボルドー市に接するユニークな立地に恵まれており、市と外周との境界線となる壁に囲まれたクロの畑です。2010年の年末、地元アキテーヌ地方の不動産開発業社、Pichetグループに売却されました。以来、シャトーは大改革が行われています。
メドック格付け一級シャトー、オー・ブリオンとグラーヴ格付け特級のラ・ミッション・オー・ブリオンの向かいに位置しています。しかも、歴史的にレ・カルム・オー・ブリオンはオー・ブリオンの一部だったという経緯もあり、土壌の種類はオー・ブリオンと同じと言われる、素晴らしい畑を所有しています。