亀泉 純米吟醸 原酒生酒 CEL-24

Kameizumi Junmaiginjou gensyunamazake cel-24


 

広島県産米の八反錦50%を使用。一番の注目は高知県工業技術センターで開発された酵母、CEL-24使用という所でしょう。この酵母はCEL-19の弟分にあたり、非常に香りが高くまた酸味もあり、甘酸っぱい味で、香りに関しては兄貴の倍ぐらいあります。アルコール13~14%(原酒)、日本酒度が約-10~-11度と甘口です。これはこの酵母の特長でこれ以上は発酵していきません。そういう性質の酵母みたいです。
飲み方は、キンキンに冷やして、また氷を入れて冷酒で。常温だと甘ったるくなるのでお薦めできません。余り日本酒が得意ではない人や女性にピッタリだと思います。
とにかく、非常に香りの高いフルーティな酒です。(冷蔵保存)。
 

アルコール分:14.0 原料米:八反錦  精米歩合:50% 酵母:高知酵母CEL-24 日本酒度:−11 酸度:1.8 アミノ酸:0.9

亀泉酒造
高知県土佐市出間2123-1
 
創業は明治30年、高知県の米、酵母にこだわる蔵元
 酒名「亀泉」は、藩政の時代から、幾多の干ばつにも涸れることのない街道一の湧き水を使用したことから万年の泉、「亀泉」と名付けられています。
 社長兼任杜氏でもある西原一民(さいばら・かずひと)さんにより、「山田錦」を母とし、高知の気候、風土に合った酒米研究の末に誕生した高知県第一号の酒造好適米「吟の夢」や第二号の「風鳴子」、酒造適正米「土佐錦」といった高知県産米などを酒に合わせて使用し、高知県で開発された酵母を使用し醸しだされます。高知酵母により、しっかりした酸味のある、飲みごたえのある酒に仕上げています。
 

 

蔵元 Sake Brewery