Chateau Senejac
シャトー・セネジャック
フランス:ボルドー メドック:ブルジョワ・シュペリュール級(オー・メドックAC:ル・ピアン村)
1999年から、シャトー・タルボのオーナーであるリュストマン家の所有となって以来、品質は飛躍的に向上するシャトーです。2003年より、ブルジョワ・シュペリュール級に格上げされています。
新樽20〜25%で約18ヵ月熟成されるワインは、ブルーベリー、ブラックベリーなどの濃厚な果実の風味と、コーヒーやカカオを思わせる樽香とが調和した力強い風味が楽しめます。
ロバート・パーカーJr.ボルドー第4版より
ロバート・パーカーJr.ボルドー第4版より
セネジャックは、ポプラの並木道と池がある、写真向きの美しいシャトーである。メドックの南部、パランヒュイールの町の西方、アルサック村のちょうど南にある。畑の土壌は非常に軽い、砂まじりの砂利質であり、若いうちに飲むためにつくられる、やわらかくて果実味の多い赤ワインを生産している。最近のヴィンテージ、特に2001年と2000年は、中身と個性が増している。さらに生産者たちは、年間800ケースだけの秀逸なカロリュスと呼ばれるプレステージ・キュヴェを世に送った。このワインはメルロ50%、カベルネ・ソーヴィニョン33%、カベルネ・フラン17%が植えられた3haの砂利質の区画からつくられる。ブレンド比率は、ヴィンテージによってかなり違う。2000年は、カベルネ・ソーヴィニョン85%、メルロ15%で、2001年は、カベルネ・ソーヴィニョン48%、メルロ26%、カベルネ・フラン26%だった。
平均年間生産量:13万5000万本
畑 面積:25ha、平均樹齢:18年、密植度:6600万本、平均収量:48~52hl/ha
育成:発酵とマセレーションは約20日間。マロラクティックは、収量の15%は樽内で、残りは槽内で。熟成は新樽30%。清澄は行うが、濾過は不確定。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン14%、プティ・ヴェルド1%
所有者:シャルル・ド・ギニュ ※1999年からリュストマン家