Chateau Soutard
シャトー・スータール
フランス:ボルドー サンテミリオン地区 Saint-Emilion Grand Cru Classe
長期熟成型の典型的なサン・テミリオン・ワイン
Vt
Chateau Soutard
■1986 シャトー・スータール 1500ml 14,300円
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2001
Chateau Soutard
■2001 シャトー・スータール 750ml 5,740円
申し訳ございません、品切中です。
1986
Chateau Soutard
■1986 シャトー・スータール 1500ml 14,300円
ロバート・パーカーJr.ボルドー第4版より
ロバート・パーカーJr.ボルドー第4版より
サン=テミリオンで最も古いシャトーの1つであり、1762年以来同じ一族に所有されているアペラシオンの北部に位置するこのシャトーは、主として石灰岩からなる土壌の上にある。
スータールはベネルクス三国では高く評価されているが、ヨーロッパの外ではあまり知られていない。伝統的につくられた、サン=テミリオンでは最も伝統的なつくりの、最も長命なワインの1つであるだけに残念だ。ほとんどのヴィンテージが20〜25年以上持ちこたえ、10年は近づきがたいということもしばしばである。
このシャトーはワインを寝かせるのに新樽を少なくとも3分の1は使用し、ほかのサン=テミリオンのシャトーよりずっと遅く瓶詰めすることが多い。スータールはたいていは暗くて非常に濃いルビー色(清澄、濾過処理なし)をいており、強烈でタンニンの強い さがあって、若いうちは飲む人を遠ざけかねない。とはいえ、サン=テミリオンでとっておきの秘密にしておきたいものの1つである。20年以上の寿命を持ったワインを探している消費者は、スータールを真剣に検討してみるべきである。
~一般的な評価~
本格的で、伝統的につくられたワインであり、通常は忍耐に報いてくれる。最上のヴィンテージは長期間セラーで寝かせる必要がある。
平均年間生産量:12万本
畑 面積:22ha、平均樹齢:35年、植樹密度:5500本/ha、平均収量:48hl/ha
育成:発酵とマセレーションは低温で長期間(1997年の場合で40〜45日間)。時にはマロラクティックが7月まで終わらないこともあり、こういう場合は亜硫酸の添加はしない。熟成は、毎年3分の1ずつ更新されるオーク樽(大きさは数種類。樽木の種類も異なる)で1年。冬の間は澱に触れたままにしておく。瓶詰め時の清澄や濾過はしない。
ブドウ品種:メルロー65%、カベルネ・フラン35%
所有者:デ・リニュリ家
1986 シャトー・スータール
Chateau Soutard
[赤:フルボディ]
ぶどう品種:メルロー、カベルネ・フラン
1500ml 税込価格 14,300円
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
スータールはいまだにサン=テミリオンのアペラシオンで最も長命なワインの1つである。当主がわざとあり余るほどのエキス分や口の中がカラカラになるほどのタンニンを詰め込んで、20年は持ちこたえることが確実なワインにしていることは間違いない。この年のワインも非常に内向的で、出し渋りをする。タンニンのレベルは途方もないが、リッチな、エキス分の多い、凝縮感のある果実味も感じられる。予想される飲み頃:現在〜2015年。最終試飲年月:1990年3月
ポイント86